キャリア養成学科 聴覚・視覚障がい者の皆さんとの交流会
2024.12.19
キャリア養成学科では
『手話』の授業があり、
1年生では指文字や簡単な会話が
できるように頑張っています。
授業での学びを実践して、
聴覚障がい者の皆さんと
交流することを目標に、
1年生が3班に分かれて、
盲ろういぶき作業所に伺いました。
いぶき作業所は、
聴覚や視覚、聴覚と視覚の両方、
身体などに障がいがある皆さんが、
野菜の袋詰めなどの作業に
取り組んでおられる場所です。
交流が始まって3年目になり、
皆さんも楽しみにされていました。
初めての体験で
最初は緊張していた学生達でしたが、
皆さんと一緒に作業を行いながら、
手話での会話を行うことができました。
聴覚と視覚の両方に
障がいがある方とは、
指文字を手で読み取っていただく
『触手話』で話すこともできました。
私たちが伝えようとする言葉を
皆さんが笑顔で受け止めてくださって、
想いが伝わることの喜びを感じました。
実際に手話で会話できる楽しさで、
笑顔いっぱいの学生達。
皆さんもとても親しみやすく、
たくさん話をしてくださいました。
接客の仕事を目指す学生として、
手話は身につけたい
大切な言語だと実感しました。
この機会を与えてくださった、
手話講師の畑先生、
受け入れてくださった
いぶき作業所の皆さん、
ありがとうございました。